【第8話】FP・IFAが設計する「取り崩し運用」の真実

「長期×積立×分散からの取崩し運用」物語

65歳でも世界株式アクティブファンド100%。資産を減らさず豊かに生きる

その設計図を見た瞬間、「定年後も運用し続けるのか」と驚いた


2022年の春。

定年を迎えた元銀行員の高橋誠さん(65歳)は、30年間積み立てた資産2500万円をどうするか悩んでいました。

「全額、定期預金に移すべきか…」

妻の勧めで、独立系FP・IFAの相談会に参加しました。

応対したのは、CFP・IFAの山口直樹さん(52歳)。

「高橋さん、銀行員だったんですね」

「はい。だから、定年後は安全に…」

「その『安全』が、実は危険なんです」

「FP・IFAとして、本当のことをお話しします」


銀行員の常識 vs FP・IFAの真実

「高橋さん、銀行では『定年後は株を売って定期預金』と教わりましたか?」

「はい。リスクを取るべきではないと」

「その常識が、間違っているんです」

山口さんは、データを見せました。

定期預金の金利:0.002% インフレ率:年2%

実質的な資産減少:年1.998%

「2500万円を定期預金に入れたら、20年後の実質価値は1650万円です」

「えっ…」


FP・IFAが提案する「世界株式ファンド100%のまま取り崩す」

「では、どうすれば?」

「簡単です。株式のまま運用を続け、年4%ずつ取り崩すんです」

運用想定リターン:年7%(優秀なアクティブファンド) 取り崩し:年4% 差額:+3%で資産成長

「でも、65歳で株式100%は…」

「高橋さん、それは誤解です」

「IFAとして私が選ぶファンドマネージャーは、暴落時にもしっかり守ります」


なぜ債券ではなく株式なのか

「山口さん、保険会社のFPは『定年後は債券で安全に』と言いますが」

「その通りです。保険会社のFPは、そう言わざるを得ません」

「でも、FP・IFAの私は違います」

山口さんが説明した債券の問題点:

①為替リスク 「外国債券は、円高で大幅に目減りします」

②金利上昇リスク 「金利が上がると、債券価格は下落します」

③回復の遅さ 「暴落時、債券も下がります。そして、株式より回復が遅い」

④リターンの低さ 「年2%では、インフレに負けます」


IFAが選ぶ「取り崩し運用専用ファンド」

「高橋さん、私がIFAとして選ぶファンドは、取り崩し運用に最適です」

特徴:

  • 配当利回りが高い企業を厳選
  • 成長企業や参入障壁が高い企業などを組入れる投資哲学のある運用会社のファンド
  • グローバルに分散
  • ファンドマネージャーが組入れ比率を調整

「そして、株式100%です」

「債券は、一切入れません」

「保険会社の商品では、こういうファンドは選べません」

「IFAだからこそ、世界中の優秀な運用会社のファンドを選べるんです」


3年後の驚きの結果

2025年現在。高橋さんの資産:

当初:2500万円 取り崩し総額:310万円 残存資産:2730万円

資産は230万円増加

「山口さん、信じられません」

「高橋さん、これが株式100%で運用する力です」

「そして、優秀な運用会社のファンドマネージャーの実力です」

特に、2022年の調整局面で:

  • 市場平均:-18%
  • 高橋さんのファンド:-9%

ファンドマネージャーが、しっかり守ってくれた


保険会社のFPに相談した友人の失敗

高橋さんの友人・佐々木さん(66歳)は、保険会社のFPに相談していました。

「債券と保険のパッケージ商品を勧められたんだ」

3年後:

高橋さん(株式100%):2730万円 佐々木さん(債券+保険):2280万円

差額:450万円

「やっぱり、独立系のFP・IFAに相談すべきだった…」


FP・IFAの継続サポート

「山口さん、今後もサポートしていただけますか?」

「もちろんです。私はFP・IFAとして、高橋さんの人生100年をサポートします」

「年4回の面談で、取り崩しペースを調整しましょう」

「市場が好調な年は、4.5%取り崩し」 「市場が不調な年は、3.5%に抑える」
「基本は、定率取崩し4%でいきましょう」

「これが、二人三脚でお供する、IFAの本分です」


この物語から学べること

取り崩し運用も、FP・IFAの設計が必要

高橋さんが成功した理由:

  1. 独立系FP・IFAに相談
  2. 債券ではなく、株式100%を選択
  3. IFAが選んだ取り崩し専用ファンド
  4. 継続的なサポート

保険会社のFP:保険(変額保険・外貨建て)を中心とした商品 、本来保険は保障
独立系FP・IFA:世界株式ファンド100%で最適設計


次回予告

【第9話】では、インフレ対策について。 72歳で気づいた現金の恐怖と、FP・IFAによる救済をお届けします。

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■昭和42年2月13日生 ■出身:群馬県伊勢崎市 ■住まい:群馬県高崎市 ■趣味:Audi A5でのドライブ・映画鑑賞・都市伝説・クレー射撃・狩猟 ■保有資格 ・証券外務員一種 ・投資診断士 ・相続診断士 ・二級ファイナンシャルプランニング技能士 ・AFP(日本ファイナンシャル・プランナー協会) ・福祉住環境コーディネーター