IFAに向いている人/向いていない人|自己診断チェック
「IFAに相談したいけど、自分に合っているのかな?」――そんな迷いを解消するために、10問のセルフチェックを用意しました。直感で答えてみてください。
診断のやり方
- 各質問に「はい」か「いいえ」で答える
- 「はい」の数を合計する
- 結果の見方に当てはめる
診断テスト(10問)
※印刷してチェック欄に✓を入れてもOKです。
質問 | はい | いいえ |
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中立的な立場で、長期の資産形成を伴走してほしい | □ | □ |
特定の金融機関に縛られない提案が良い | □ | □ |
手数料や運用方針を数字と根拠で説明してほしい | □ | □ |
担当者が変わらず、同じ人に継続サポートしてほしい | □ | □ |
短期売買より、積立や分散など長期戦略が合っている | □ | □ |
ライフプラン(教育・住宅・老後)に沿って運用したい | □ | □ |
商品ありきではなく、比較検討した上で決めたい | □ | □ |
定期面談やレポート、リバランスの基準が欲しい | □ | □ |
費用(%/円)を合計で明確に提示してほしい | □ | □ |
オンライン面談を上手に使って効率良く相談したい | □ | □ |
結果の見方
- 「はい」が 8〜10 個:IFAとの相性はとても良い。長期伴走の価値を最大化できるタイプ。
- 「はい」が 4〜7 個:相性は中程度。IFA含め2〜3先で提案比較がおすすめ。
- 「はい」が 0〜3 個:短期売買志向や自分で運用したいタイプかも。証券会社やネット証券が合う可能性。
IFAが“合う人”の特徴
- 長期の資産形成を腰を据えて取り組みたい
- 担当者と二人三脚で意思決定したい
- 手数料やリスクを理解し、納得して進めたい
- 家計・保険・相続などを含めて俯瞰で考えたい
IFAが“合わないかもしれない人”の特徴
- 短期売買や高リスク投機を楽しみたい
- 担当者の助言より、自分でどんどん売買したい
- コストよりもスピード・刺激を重視したい
初回面談のチェックポイント
必ず確認したいこと
- 金融商品仲介業の登録番号と提携証券会社
- 費用(売買手数料/残高フィー/顧問料)の合計
- 投資方針書(IPS)、リバランス基準、レポート頻度
- 乗り換え提案時のメリット・デメリット・コストの書面提示
レッドフラッグ(避けるべきサイン)
- 高利回りを断言/将来成果を保証
- 費用の合計を明かさない、書面で出せない
- 短期売買や複雑・高コスト商品を強く勧める
- 登録や体制の説明が曖昧
まとめ:大切なのは「長く並走できるか」
IFAは“今だけ儲ける”相手ではなく、不確実な市場を一緒に歩く伴走者。 診断の結果とチェックポイントを参考に、あなたの価値観に合うパートナーを選んでください。